立憲民主党 代表選。
候補者が2人加わり、4人に。
加わった2人が消費税減税を訴えました。
でも、他野党と異なり、一律に消費税率を下げることを訴えていません。
なんと、「食料品の非課税」です。
非課税、不課税
ド素人が税制を語るのもおこがましいので、国税庁HPを参照。
自分で消費税の申告をするとわかるのですが、非課税、不課税の定義は極めて重要です。
価格転嫁のしがらみに支配された商取引で、非課税はどうなんでしょうね。
免税
もうひとつ厄介なのが免税取引です。
面倒なことはやめるべきです
一律に消費税率を下げる(例えば一律5%)がシンプルですね。
ゼロ税率
消費税率0%。
ゼロ税率で検索すればわかるのですが、これも結構面倒くさい。
輸出事業者の免税といっしょかな。
仕入れ税額の還付を受けるかたち。
給付付き税額控除
立憲民主党が昔から掲げている消費税の還付法案「給付付き税額控除」。
これ、所得税定額減税を連想するんだけど、気のせいかな。
地獄のような事務作業が生まれる気がするけど。
この世界、言葉の定義がとても重要
通常会話で使われる、非課税、不課税、免税。
なんかごちゃまぜで使われることがあるが、税法上は、厳格に区別されています。
これ、落とし穴にドボンになる恐れがあるので要注意です。