インボイス反対が叫ばれていますが、これ、本丸じゃないんですよね。
敵は、消費税にあり!
消費税って、知れば知るほど、(悪い意味で)よく考えられた税制。
消費税が、付加価値税ならインボイス制度は必須。
会計学的に消費税は付加価値税じゃないところが問題。
価格転嫁。
上にへつらわなければ、生きていけないご時世。
このご時世に、マッチした消費税。
お主も悪よのう。
お代官様ほどではございません。
日本の闇を知りたければ、消費税を学ぶのが近道。
ほんと、すごいよ。
消費税改革、はよ!
必殺仕事人、出番ですよ!
消費税を学ぶコツ
- 支払った対価には消費税が含まれている。
- 粗利の定義は、会計学が教えるところを無視して、別途、定める。
- 消費税は、事業者が税務署に収める。
- 税務署に収める消費税は、初めから決まっていて、
各事業者の力関係で各々の事業者の納税額が決まる。 - 力のある事業者は、消費税負担が無理と分かれば
消費者に価格転嫁できる。 - 輸出業者は、消費税の還付が受けれる。
理由は、相手が外国だから。
これだけの条件で、自分が経営者になったことを想像する。
おぞましい世界を垣間見ることができる。
下手なサスペンスよりおもしろいよ。
消費税法
第一条 この法律は、消費税について、課税の対象、納税義務者、税額の計算の方法、申告、納付及び還付の手続並びにその納税義務の適正な履行を確保するため必要な事項を定めるものとする。
2 消費税の収入については、地方交付税法(昭和二十五年法律第二百十一号)に定めるところによるほか、毎年度、制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する経費に充てるものとする。
うん、これで社会保障はばっちりだ?
どうなんでしょうね~