引越し手続オンラインサービス
実際に使ってみたら、便利だった。
マイナポータルから、引越先をポチポチ入力して、送信~。
単にこれだけ。転出届、転入届の一連の手続きをオンライン化。
転入届は、実際に役所に行かないといけないけど、
余裕をもって(1週間前くらい)マイナポータルで手続きすればOK。
でも、現実はそれほど甘くなかった。
却下~
「却下します」とメッセージが届く。
え~、なんで?
実は、名古屋市の場合、「区」が存在します。
名古屋市内で区間の移動の場合、「転居」に分類される。
お国の「引越し手続オンラインサービス」は、転出なので却下します、て話。
でも、実際は却下していないんですよ。
転出元の区は、転出先の区にデータ送信。
ちゃんと、オンライン処理してくれます。
役所構文、恐るべし。
転入手続き
受付で、「転入」手続き、オンライン、と通知。
どの窓口に行ったらいいですか、と尋ねる。
なんか、驚いた顔される。
〇番窓口に行ってください。
は~い。
普通の窓口でした。
マイナンバーカードを渡すと、
マイナポータルで打ち込んだデータが印刷された「紙」が提示される。
あ~、そういうことね。
確かに、役所でいろんな紙に記入する手間は省けた。
記入日書いて署名すれば、手続き完了。
でもね。
手続きはこれだけじゃないんです。
国民健康保険、介護保険、敬老優待カード。
子供がいれば、手続きはいろいろ増えます。
健康保険証
住所変更された「紙」の保険証が再交付された。
これ、まだ揉めているんですよね
この「紙」の保険証の有効期限が切れるころに、
「資格情報のお知らせ」が郵送されてくるんでしょ。
結局、マイナンバーカードと「資格情報のお知らせ」の紙切れの2枚持ちになるという落ち。
ヤダって言ったら、「資格確認書」発行。
この制度、一体誰得なんでしょ。
さすがにみかねて対応してくれた
介護保険手続きになると、途端に待ち時間増大。
新しい保険証をもらうだけなのに、ず~と待つ。
単に、記入日書いて署名するだけなのに。
こっちおいでサインがでて、別枠で処理してもらえた。
マインナンバーカードの更新。
いつもの端末でのパスワード入力が免除された。
最初の窓口で、紙にパスワードを書くと、
窓口巡りが完了したころに、
更新されたマイナンバーカードを受け取れるというサービス。
これは、良かった。
でも、どこの役所でもやってくれるかは疑問。
2026年発行の新マイナンバーカード
マイナンバーカードがあるんだから、
窓口巡りやらなくても、チャッチャと手続き完了。
職員にマイナンバーカードを預けるなんてやめて、
「ピッ」で終わりにしましょ。
手続きを依頼する市民にとっても、
依頼された職員にとっても、
今のままではあんまり楽にならない。
期待しています!
紐づけちゃった健康保険証、運転免許証
もっとスマートに処理できるしくみの構築に期待しています。
一体化しました。
でも、マイナンバーカードだけだと、いろいろありますよ、って、ギャグ?
やっぱ、基本設計段階で失敗している。
せっかくの立て直しのチャンス。
期待しています!