【前提条件】
・60歳定年退職
・再雇用制度は使わなかった
・今後の働き方はフリーランス
健康保険: 任意継続被保険者制度(任継)
健康保険の任意継続は、退職しても今の健康保険をそのまま引き継げる制度です。
退職日の2か月前に説明会があり、加入を決めました。一般には国民健康保険より保険料が安くなります。退職日前日に新しい「健康保険証」が交付されました。
ここで、一つ注意。「健康保険資格喪失証明書」の交付を受けておくこと。
会社は退職日から目安2週間ぐらいで離職票を交付してくれますが、それまで退職を証明するものがありません。 「退職証明書」の代わりになります。
退職日2日後に、保険料の納付書が送られてきました。即、納付しました。
年内に保険料を納付すれば、来年の確定申告で所得税の還付を受けれるからです。
相談窓口:健康保険組合
保険料の納付
初回
2019年12月03日
郵送してもらった納付書を持って、近くの三菱UFJ銀行に行って来ました。
2回目
2020年03月06日
令和2年度分保険料の徴収です。3月上旬、納付書が届きました。
介護保険料の徴収もありました。
納付書を持って、三菱UFJ銀行に行ってきました。
雇用保険
2019年12月09日
退職日から2週間程度で、会社から離職票が送られてきました。
送られた封筒をそのまま持ってハローワークに行きました。冊子をもらい、説明会開催日、初回支給認定日が設定されました。
必要書類: (ハローワークのホームページに詳細が記載されているのでご確認を)
①雇用保険被保険者離職票、②マイナンバーカード ③免許証
④証明写真(縦3cm×横2.5cm)2枚
⑤印鑑 ⑥通帳
説明会
2019年12年17日
資料をいっぱいもらいました。
国民年金、再就職に役立つ情報などの説明がありました。それから出席者みんなでDVDをみました。怖い顔をした男性が「不正受給はダメですよ」と言っていたのが印象的でした。
初回支給認定日に提出する失業認定申請書の書き方について説明がありました。
初回支給認定日
2020年01月08日
この日までにした仕事のチェックがあります。
再就職するつもりがなければそう伝えないといけません。正直に申請しないと「不正受給」の対象になります。
職員に指摘された事項があります。
軽い気持ちで「4.今、公共職業安定所又は地方運輸局から自分に適した仕事が紹介されれば、すぐに応じられますか。」に「ア 応じられる」に〇したのがまずかった。フリーランスになるなら、「イ 応じられない」に〇しないといけません。その理由として「(エ)自営」に〇しないといけません。修正して訂正印を押しました。
フリーランスの場合も、再就職手当がもらえる場合があります。職員にフリーランスになることを伝えて、基本手当給付を停止してもらいました。
その後の手続きを教えてもらえました。私の場合は、開業届のコピーが必要でした。
相談窓口:お近くのハローワーク
再就職手当申請
2020年01年10日
税務署に行って、開業届、青色申告承認申請書を提出しました。
開業届(控)のコピーをとって、ハローワークで再就職手当の申請を行いました。
裁定があるということでした。「通れば、再就職手当が口座に振り込まれます。」と説明を受けました。
1ヵ月後、再就職手当が口座に振り込まれました。
国民年金
今のままでは、老齢年金を満額もらえないので、任意加入することにしました。
付加年金制度はとてもお得な制度です。
国民年金任意加入手続き
2019年12月03日
厚生年金を脱退していること。
退職した証明は「 健康保険資格喪失証明書 」で代用できました。
申請書は国民年金機構のホームページでダウンロードできました。
付加年金制度の申請書は窓口でもらえました。
定年退職して直ぐに手続きしました。年内に保険料を納付すれば、来年の確定申告で所得税の還付を受けれるからです。職員にその旨を伝えたら笑顔で対応して頂けました。
必要書類: 運転免許証、印鑑
国民年金保険料納付
初回納付
2019年12月03日
年内に年金事務所から納付書が郵送されて来ました。即、納付しました。
2年前納
2020年04月30日
国民年金の任意加入保険料の納付です。2年前納すると、かなり保険料が割引されます。
本日、口座からの引き落しがありました。