2019年11月に定年退職を迎えました。
定年退職して直ぐに老齢年金がもらえるとします。
本当に、定年退職後も仕事がしたいと思うだろうか ?
人それぞれに、答えがあると思います。
そこで考えるのは、なぜ、サラリーマンになったのだろう?
その答えは、安定を求めたからです。
傑出した能力がなくても、毎月決まったお給料がもらえ、
業績が良ければ賞与がもらえます。
そして、会社員という信用が得られます。
よく議論されることですが、会社はだれのものです。
株式会社なら「株主」のものです。
終身雇用
終身雇用には前提があります。
安定を定年退職まで保障する代わりに、
資金を提供してくれる「株主」に利益をもたらし、
よいサービスを社会に還元すること。
だから、みんなで頑張ろう~。
問題は、この前提が果たせなくなった現状にあるのです。
終身雇用が、昇進・昇給とセットで語られること。
若いころはコマ使い、薄給。
年食ったら偉そうで、高給取り。
定年
終身雇用には賞味期限があります。
「定年」ですね。
これ、決して悪い制度はないと思います。
凡人でも目標を立てることができます。
定年がなかったら、資産形成は全部自分で考えないといけません。
米国みたいに幼少の頃から投資の重要性を叩き込まれていないと
定年なし、いつ辞めてもいいしいつまで働いてもいいよ、
って言われても自分をコントロールできないと思います。
だから、定年までに自分の資産形成を考える必要があると
いうことなります。
(日本の)サラリーマンは賞味期限「定年」までに、
資産形成しないとダメなことは分かりきったことです。
2,000万円問題で騒ぐのはおかしなことです。
60歳になって定年を迎え、どうするか。
会社を辞めます。なぜか。
「賞味期限」が切れた人間が「会社」に留まる意義が
見つからなかったからです。
資産形成
老齢年金がもらえるまでの資金は確保しました。
固定費削減に取り込んで、老齢年金で生活できる目途が立ちました。
投資
突発でお金が必要になることは、十分想定されます。
米国株式、先進国株式にインデックス投資をします。
投資信託でコツコツと積み立てます。
もちろん、NISAはフル活用です。
定年退職後の手続き
定年退職すると、いろいろ手続きが必要になります。
制度そのものが、日々バージョンアップされているし、
結構複雑なので、関係行政機関のホームページを調べたり、
関係窓口で相談する手間が必要です。
情弱だとホント損します。
雇用保険
相談窓口:お近くのハローワーク
国民年金
相談窓口:お近くの市役所、区役所、年金事務所
健康保険
相談窓口:お近くの市役所、区役所
税金
相談窓口:お近くの税務署
事業用口座開設
2020年01月10日
事業用口座を持っておいたほうが、お金の管理が楽になります。
私はゆうちょ銀行に、振替口座を持つことにしました。
振替口座を開設すると、口座名義人に屋号を使うことができます。
他の金融機関は屋号を使えないか、本人の氏名と併記になります。
開業届(控)のコピー、 運転免許証、印鑑があれば手続きを
進めることができました。
本部の審査があります。
通れば、ゆうちょダイレクトを使ってお金の管理ができます。
【豆知識】
自宅が仕事場だと、屋号では郵便物が届かない恐れがあります。
住所の最後に「氏名+様方」を併記しておけばトラブルは回避できます。
2週間後に、関係資料一式が届き、ゆうちょダイレクトを使えるようになりました。
相談窓口:お近くの郵便局
解約した
2022/01/07
開設してから2年弱経って、一度も入出金がなかった。
休眠口座になる公算が出てきたので思い切って解約することにした。
口座解約請求書を作成して、郵便局に持参した。
事業用口座がなくなったが、
私の場合、屋号付きの口座を作っても、あまり使い道がなかったので、
別銀行に普通預金で事業用口座を開設する予定。
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