会社員(役員も含む)、公務員が加入する年金。
これって、保険です。
毎月、給与明細をみるとデンと居座る厚生年金保険料。
昇給があると、存在感をあらわにするやつ。
賞与明細をみようものなら、その存在感は強烈です。
でも、でもですよ、これで全額じゃない。
だいたい半分。
労使折半とか言って、あと半分は会社が払っています。
社長～、ありがとう～。
なんて会社は私たち従業員のことを考えてくれてんだろう！
でも、その実態は法定福利費に分類される経費。
会社にとっては、預り金、単なる経費、出ていくお金です。
非課税ですが、会社にとって負担になることにかわりはありません。
よっぽど小規模な事業体じゃない限り、保険料を支払う義務が発生します。
保険料率はネット上に転がっているので、だれでもみれますが、ズシンと重くのしかかる金額です。
老後のために、しっかり積立てておかなくっちゃ。これが、違うんだな。
賦課方式を採用しているので年金受給世代の年金給付金の原資なる。
厚生労働省は積立方式じゃない理由を漫画にして説明しています。
要はインフレですね。納得するかしないかは人それぞれでしょうけど…
従業員を雇えば、給与とは別枠で発生する経費。
昨今、賃上げが叫ばれていますが、簡単な話じゃないなぁ～。
